荒尾干潟での漁業

マジャク漁

ラムサール条約湿地となった日本最大級の干潟を有する荒尾地域において、
全国的にも珍しい『マジャク漁』が行われています。

マジャクとは、正式名称はアナジャコでヤドカリの仲間。
体長10センチほどで深さ1~2メートルほどのY字の形の穴の中で生息しています。
巣穴の中に入ってくる異物を外に押し出す習性を利用して、
巣穴に「毛筆」を差し込み、マジャクが筆を押し返して出てきたところを捕まえる
有明海の伝統漁法です。揚げ物、煮漬けに美味しい海の幸です。

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マジャク漁の様子

荒尾漁協沖合い400m地先一帯においてマジャク漁が行われます。市の魚であるマジャクは穴ジャコのことで、体長10cmのシャコに似たヤドカリの仲間です。釣り方は、巣穴に書道用の大筆を差し込み、嫌がって出てきたところを釣り上げる有明海の伝統漁法で行われます。

春の終わり頃から、初秋まで行われています。

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荒尾干潟のマジャク漁を動画で紹介

マジャクの釣り方をご紹介

マジャク漁での荒尾漁協の役割

荒尾干潟では古くから伝統的な漁法でマジャク漁を行なってきましたが、近年、水質の変化による赤潮などの発生や、資源の減少などで漁獲量が減少しています。
そこで、荒尾漁業組合が中心となって1988年ごろから、干潟の耕耘や覆砂などの再生事業を行っています。
また、マジャクを保護するために、獲って良い地域を限定し、安定した生産を確保しています。

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マジャク 旬カレンダー

マジャクは、春の初夏から初秋にかけて、体長が大きくなってから漁を行います。

水温が高い時期、マジャクも活性化し、伝統漁法での釣り方が生きてきます。
冬の間など水温が低い時期は、マジャクが巣穴の奥深くに潜っていて、
伝統漁法での釣り方ができず、土壌を深く掘る必要がありますが、
土壌の性質を低下させるおそれがあり、時期にあわせて漁が行われます。

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マジャクのおいしい食べ方

マジャクは、カラが柔らかいので、加熱をするとカラごと小エビのようにそのまま食べることができます。

 

マジャクの食べ方は、一般的に唐揚げや天ぷら、塩茹で、煮付けなどで食べられます。

マジャクを揚げたり、天ぷらにする場合は、串にさして行うと、身が丸くならず、
美味しくいただけます。

 

 

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潮干狩りイベント

荒尾漁協では、毎年ゴールデンウイークに観光潮干狩りを開催します。
荒尾産天然アサリの味は絶品です。ゴールデンウィークのお出かけはぜひ、荒尾漁協の潮干狩りにお越しください。

開催期間や時間、入漁料など詳しくはFacebookページでご確認ください。

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